活動方針

        令和3(2021)年度 東京都非常勤講師組合活動方針
1.児童・生徒の個性を伸ばす教育活動のために、互いに助け合う

2.より良い環境整備を図り、働きやすい職場を追求する

3.親睦や情報交換を積極的に行い、講師の孤立化を防ぐ


私たちの立場は一般職の地方公務員となり、従来と異なる勤務形態も多少ありますが、


時間講師の業務自体は授 業とその付随業務のみであり、そこに大きな変化はありま


せん。


職員団体・都講組として新たに出発するにあたり、以下のように活動方針を定めます。



1.児童・生徒の個性を伸ばす教育活動のために、互いに助け合う


私たち時間講師は、東京都の公立学校教職員として、児童・生徒の個性を伸ばし、


彼らが 社会人として成長できるよう教育活動を行う職務専念の義務があります。


し かしながら、毎日の教育活動の中には様々な問題が山積し、それが時間講師に特有


の ものであれば、学校側と相談しても解決が困難な場合もあると思います。


都講組は、このような諸問題を共有し、互いに助け合うことが出来るような組合づくりを


行っ て参ります。



2.より良い環境整備を図り、働きやすい職場追求する


職場環境は学校毎に様々です。時には仕事がやり難い、管理職・都教委等の指示や


言 動に戸惑う、職務上の大きな問題等、どこに相談して良いのかわからない、そんな


問 題は従来から発生していました。


都 講組は引き続きそのような個々の問題は勿論、時間講師制度全体に関わる大きな


問 題なども解決し、より良い環境作りを目指します。



3.親睦や情報交換を積極的に行い、講師の孤立化を防ぐ


勤務時間が限られる等で時間講師は学校で孤立するような場面もあります。また時間


講 師特有の様々な情報等が上手く伝わらない、疑問をどこにぶつけて良いかわからな


い 等の問題もしばしば生じます。


都 講組は、時間講師の孤立化を防止し、同じ立場での悩みを共有し、また有益な情報


交 換等を積極的に行い、さらに親睦を深め決して一人ではない、仲間がいると認識


できる組織作りを目指します。